
英語の勉強をしようと思って、英語の歌詞を聴いていたら、”eyes go green“っていうフレーズが出てきたんですが、『目が緑に行く』って…
まったく意味がわかりません!!
あっ、もしかして信号?!

たしかに、信号を「目」のようにとらえることもできそうですよね(笑)
みーなちゃん、so creative!
みなさんの中にも、
●「好きなアーティストの音楽を聴いて英語の勉強をしようかな…」
●「もうすでに挑戦しています!」
という方々もいらっしゃるかもしれませんね。
好きなアーティストの音楽を聴いて、英語をより身近なものにするのはとってもいい方法です!!
今回のレッスンでは、みーなちゃんが質問してくれた歌詞に出てきたフレーズ”eyes go green“を使って、【eyeにまつわるお話シリーズ第4弾】をお届けします!

ちなみに日本語だと信号は「青」ですが、英語だと”green“ですよ!
『eyes go green』ってどういう意味?
早速、”eyes go green“の意味からみていきましょう!
直訳すると「目が緑に行く」になってしまいますが、この”go”は「行く」ではなく「なる」というニュアンスです。
そうすると、歌詞に出てきた”eyes go green“の直訳は「目が緑になる」ですが、それでも「目が緑になるからナニ?!」という感じですよね(笑)
実はこのフレーズにある”eyes”と”green”をつなげた“green eyes”には「嫉妬する」という意味があるんです!
ですので、”eyes go green“は
「目が嫉妬に変わっていく=目に嫉妬が浮かび上がっていく」
というニュアンスでとらえるといいと思いますよ!
誰かの目に嫉妬が浮かび上がっていく様子がイメージできましたか?

へー!
英語だと『緑の目』が嫉妬してることになるなんておもしろいですね!
日本語だと「嫉妬」を色で表すことってないですよね?

日本語には、
「腹黒い」
「青筋を立てる」
「真っ赤になって怒る」
といった色に関する表現がありますが、嫉妬を色で示す表現はあまり聞きませんね。
「緑」を使った表現だと「緑の黒髪」とかですかね(笑)
みなさん、ご存知でしたらぜひ教えてください!
『green eyes』 の語源って?

どうして英語だと”green”が「嫉妬」を表すんでしょうね?
緑って「平和」とか「自然」のイメージなので、なんだか不思議ー

この表現は、シェイクスピアの作品に出てくる”green-eyed monster(緑の目をしたモンスター)”に由来していると言われていますよ!
ここから「嫉妬=緑の目」というイメージが定着したようです。

機会があれば、どの作品のどこに出てきているのか探してみるのもおもしろいかもしれませんね!

greenってecoな意味しかないのかと思っていたんですけど、まさかの文学に由来していたとは!
『eyes go green』ってどうやって使うの?
では、このフレーズがどのようなときに使われるのかをみていきましょう!
このフレーズは日常会話で使うというより、文学的・詩的な表現で使われることが多いようです。
小説やクリエイティブな作品を作るときなどに使うと、「緑=嫉妬」のイメージが作品を彩り豊かにする感じがしますよね!
他にも、「嫉妬する」という意味での”green”を使った表現として、”be green with envy” という表現がありますが、こちらもどちらかというと書き言葉よりなイメージです。

なるほどー!
みーながこの表現を知ったのも歌詞の中でしたもんね!
『be green with envy』を使った例文
ここで、少しだけ”be green with envy“をイメージするために、例文をご紹介しますね!
- The news of his promotion made his coworkers green with envy.
「彼が昇進したというニュースは、同僚たちをひどくうらやましがらせました。」 - Her luxurious lifestyle made everyone around her green with envy.
「彼女の贅沢なライフスタイルは、周囲の人々に嫉妬心を抱かせました。」

「green = 嫉妬」のイメージは高まりましたか?
どちらかというと書き言葉よりなフレーズですので、「アウトプット用というよりインプット用」としてとらえておく方がいいかもしれませんね!
英語の小説などを読むときに出てきたら要チェックです!
『うらやましい!』って英語でなんて言えばいいの?

でも、せっかく『green = 嫉妬』ってわかったのに、日常会話であんまり使えないなんてちょっと残念です…

うーん、たしかに!
では、日常生活で使える「うらやましい!」の言い方を伝授しちゃいましょう!
日常生活で使える「うらやましい!」フレーズ
このコーナーでは、特に友だちや家族といった身近な人に
「えー、それめっちゃうらやましい!!」
というニュアンスで使える使える簡単なフレーズをご紹介します!

身近な人になにかラッキーなことがあったら、いつでも口に出せるように練習してみてくださいね!
- I’m so jealous!
「めっちゃうらやましい!」 - Lucky you!
「いいなー!」 - I wish I could do that!
「私もそうできたらいいのに!」
→ こちらはちょっと変化球。
①,②と組み合わせてもOK!

短いフレーズでリアクションできるので、すぐに使えて便利ですね!
早速使ってみよーっと!
『eyes go green』のまとめ
☆Mia’s 英語の歌詞についてのこぼれ話
今回のレッスンに参加して、
「あっ、英語の歌詞で勉強する手があったか!!」
と興味を持たれた方もいらっしゃるかもしれませんので、最後に少しだけ、英語の歌詞を使って英語を勉強するときに覚えておきたいことをお伝えしますね!
歌詞の中で使われる文法
好きなアーティストの英語の曲を聴いて、英語にふれる機会を増やすのはとってもいいことです!
が、しかし!!
みなさんは、英語の歌詞で”she do”など、学校で習った文法とは異なる表現をしているものがあることに気づいたことはありませんか?

あっ、確かに!
ちょこちょこ「アレ?!」と思ったりしてたんですよね!

実は歌詞では、リズム、韻、メロディーなどとのバランスを取るために、文法的に正しくない表現が使われることもあります。
歌い手の感情や歌詞のメッセージ性を強調するために、あえてそのような表現の仕方を選んでいるケースもあるようです。
もちろん、すべての歌詞がそうなっているわけではありませんし、英語の歌詞に出てくる単語やフレーズを聴き取ったり、意味を調べてみるというアクションは、英語との距離を近づける上でとても楽しい方法のひとつですよね!
ただ、学校で習ったものとは異なる文法構造のフレーズや文が出てくると「???」となる可能性もありますので、「そういうケースもあるんだな」という点も頭に入れておいていただければいいのではないのかなと思います。

ちなみに、発音にもそれぞれの歌手さんの個性が出ていたりするのもおもしろいですよ!
好きなアーティストさんの発音を真似してみるのも楽しいかもしれませんね!
歌詞の中の世界
歌詞には、文化的、歴史的、はたまた宗教的な背景を理解していないと読み取れない隠された世界があったりもします。
これは、歌詞だけでなく、文学作品もそうですね!
Miaも翻訳のお仕事をいただくことがありますが、「どのような背景があるからこのように表現されているのか」「どのような視点で見ているからこのような言動を取るのか」などといったことには、調査に調査を重ねた上で訳し方に頭をひねりまくります(苦笑)
英語に限らず、興味のある言語を勉強するときは、その言葉が使われる国々の歴史や文化、宗教的側面にも目を向けてみると、考え方や視点のちがいがどこに根差しているのかが少しずつ見えてきます。
おたがいのバックグラウンドを尊重し合うことで、さまざまな国の人々とのコミュニケーションもより奥深いものになりますよ!

みーなのお友だちはK-popが大好きで、韓国語を勉強したり、K-popのダンスを習ったり、韓国料理を作ったりして楽しんでますよ!
みなさんは英語以外に興味のある文化や言語はありますか?





