
Mia先生!
学校であんなに一生懸命英語を勉強したのに、いまだに英語が話せないのはなぜなんでしょう?!

確かに!
なぜ学校でたくさん英語の勉強をしたのに、話せるようになっていないのか。とても気になるところですよね。
今回はその理由と話せるようになるためにはどうすればいいのかをアドバイスしていきますね!
「学生時代あんなに英語を勉強したのに全然話せないんですよね…」
「生まれつき才能がないんでしょうか…」
というのは、生徒さまからとてもひんぱんにいただくお悩みのひとつです。
でも、ご安心ください!
10年以上講師を続けていますが、「生まれつき才能がない」生徒さまに出会ったことはありません。
考え方や勉強の進め方を軌道修正していただければ、かならず英語でコミュニケーションが取れるようになりますよ!
『英語ムリ!!』になってしまったみなさんが、苦手意識を克服して、もう一度勉強に取り組むことができるように、「英語学習」を「話す力」に育てるコツをお伝えしていきます。
ぜひ、参考にしてみてくださいね!
なぜ学校で勉強したのに英語が話せるようになっていないのか
それはズバリ、みなさんが学校で勉強した英語は、「アウトプット量よりインプット量の方が圧倒的に多いから」です!
現在では、国際化の影響もあり、以前に比べると私立公立問わず英語のアウトプット学習により力を入れていることはまちがいありません。
ですが、それでもなお、英語を話すことに苦手意識のある人が多く見受けられるのは、話せるようになるにはより多くのアウトプットが必要なためではないかと考えています。
これだけでは、ピンとこない方もいらっしゃると思いますので、もう少し具体的に、英語におけるインプットとアウトプットについてお話していきますね。
英語におけるインプットとアウトプットとは
そもそも学校で勉強した「英語」とは
みなさんが学校で勉強したのは、「英語」の中のどの分野なのでしょう。
「英語の勉強」といっても、中身は文法・語彙・リーディング・リスニング・会話練習・発表などなど、多岐にわたります。
ここで、イメージしやすいように英語学習におけるインプットとアウトプットを
簡単にカテゴリー分けしてみます。
インプット:文法、語彙、リーディング、構文解釈、リスニングなど
アウトプット:ライティング、スピーキング(プレゼンテーション、ディスカッション、会話練習など)
どうでしょう、みなさんが学校で勉強したのは主に「インプット」だったのではないでしょうか。
毎週の単語テストのために膨大な量の単語をひたすら覚えたり、定期テストなどもインプット能力を測る方がメインだったのではないかと思います。
これが、「英語をたくさん勉強したのに、いまだに話せない!」要因のひとつなのです。
インプットは必要ないの?!

もしかして、学生時代にものすごくムダな時間を過ごしてきてしまったのでしょうか?!
いえいえ、英語を話せるようになるために、「インプットは不可欠です!」
英語にかぎらず、文法は「ことばを話す上での共通ルール」なので、ていねいに整理していくことが欠かせません。
ルールを破って、自分のオリジナルで単語を並べて話しても、「あれっ?全然伝わってない!」となりますよね。
そして、この文法を組み立てるパーツとして、「語彙」が必要になってくるのです。
これに、「発音」を加えることで、「英語を話すことの土台」が整えられていきます。

インプットは「英語を話せるようになるための土台作り」なのです!
アウトプットの重要性
もう一度、みなさんの疑問「英語が話せるようになっていないのはなぜ?!」に戻りましょう。
「話す」といっても、会話やプレゼンテーションなどさまざまな種類がありますので、ここでは、「相手と英語でコミュニケーションを取れるようになる」という前提での「話す」に焦点を当てていきますね。
そもそも「話す」という行為には、「実際に会話する相手」が必要です。
ですので、どんなに長い時間机に向かって座り、熱心に単語を勉強して、大量の英語を読んで聞いていても、話せるようにはならないのです。
中には、学校で外国人のレッスンを受けていたという方もいらっしゃるかもしれませんね。
ですが、例えば、先生1人に対して40人の生徒がいたとしたら、生徒ひとり1人の自己管理能力やモチベーションがおそろしく高くないと、なかなかスピーキング力は上がらないのではないかと思われます。
他にも、まわりの人を意識してしまって、集団の中だと自分らしいパフォーマンスが十分発揮できないということもありえますよね。
話すための土台となる知識が積み上げられていく一方で、実際に話す練習=アウトプットが足りていないことがイメージしていただけるでしょうか。
みなさんは長年の学習経験から、ご自身の箱の中にたくさんの文法や語彙の蓄積といった「お宝」をお持ちです。
相手とコミュニケーションを取るためには、それらを「意識的に引っぱり出してきて使う」という作業が必要になります。
その練習が足りていないというわけです。

確かにー!
そもそも外国人と話すなんて緊張するし、「もっと文法や単語を勉強してからでないと無理なんじゃないか」と思ってました…

実際に話してみることで、自分の言えないことがわかる→語彙が不足しているのか、文法の知識が不確かなのか、リスニングをがんばらないといけないのかなど、自分が克服すべき点が見えてきますよ!
そこから次の段階の勉強に進んでいくというプロセスを繰り返し、話すための能力が育っていくんですね。
なぜインプットしただけでは話せるようにならないのか
ここからは、「なぜ文法や語彙をたくさん勉強しても話せるようにならないのか」をもっと落とし込んでいただくために、例を挙げてみますね。
スポーツになぞらえてみるとイメージが湧きやすいかもしれません。
例えば、ゴルフを始めるために、ウェアとクラブセットをそろえた。用語やルールもOK。
「でもゴルフできないんですよね。全然うまくならないんです…」となげく生徒さま…
「そりゃそうだよ!!」とみなさん納得していただけますよね!
ゴルフが上手になりたければ、買ったウェアを来て、クラブを持って、ゴルフ場に行って、実際にプレーしましょう。コースに出る前に練習場でスイングの練習をしましょう!
ピアノで好きな曲を演奏したいのに、ト音記号の書き方や音符の名前をいくらたくさん覚えても、実際にピアノの前に座って指を動かして鍵盤を抑えなければ、音はなりませんし、曲を弾くこともできません。
英語の学習でも同じことが起こっているのです。
ですが、英語が国語や数学のように「学校の科目」のひとつであり、これまでずっとテストの点数で良し悪しを決められてきてしまったからなのか、どうしても「英語を話すためには、文法・語彙の知識をつけないと」と悩まれる方と多く出会ってきました。
それは確かなことなのですが、目的が「話せるようになること」であるならば、「アウトプット」はどうしても欠かせない要因なのです。

実際に、英語で誰かと会話してみて、自分の気持ちを伝え、相手の思いをくみ取り、会話をつなげていく…
そのコミュニケーション力を磨くには、「実践あるのみ!!」です。
「英語をはじめたばかりだけど、何をどうすればいい?!」とお悩みの方はぜひこちらの記事を参考にしてみてくださいね!
英語が話せるようになるために必要な基本的ルートをご紹介しています。
ぜひ、自分自身を成長させるための一歩を踏み出していきましょう!
「なぜ英語が話せるようになっていないのか」のまとめ
- 話せるようになるためには、「アウトプット」が不可欠
- 今までのインプットを活かして、これからどんどんアウトプットの練習をしていこう!

これまでの勉強を振り返ってみると、いかに「インプット」する方が多かったのかがよくわかりました。
話せるようになるためには、「アウトプット」が必要だったんですね!

今からでもまったく遅くないですよ!
これまで勉強してきたことを、これからはどんどん「アウトプットしていく」練習をするだけです!
Take it one step at a time. You’ll get there.
(一歩ずつ進めば大丈夫。必ずたどり着けます。)



